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岡山の婚約指輪
婚約指輪の由来
婚約指輪は古代ローマ人が普通の鉄の輪を、約束の履行を誓約するしるしとして婚約指輪として初めて用いたそうです。
紳士階級の間では、屋内では鉄の婚約指輪を使い、屋外では、もっと価値のある金のバンドに取り替えたということです。紀元後4世紀初めには、honeyというような文字が婚約指輪の内側に刻印されていたことがわかっています。
婚約指輪は5世紀のローマの著述家マクロビウスによると、左手の4番目の指に着けられたということです。
それはこの指から特別の静脈が心臓に直接繋がっていると信じられていたからです。以前は婚約指輪と結婚指輪(マリッジリング)の区別はなかったのですが、ローマ法王が、結婚の前にもっとお互いを知るべきだとして、婚約期間を奨励したことから婚約指輪が生まれたということです。
西暦860年に教皇ニコラス1世が「婚約発表には婚約指輪が必要である。夫となるものは高価で経済的な犠牲を払わなければならないような指輪を将来の妻に贈るべし」というような決まりをつくったのだともいわれています。
婚約指輪には中世ではサファイアやルビーが使われていました。 1477年、ドイツのモロルティンガー博士が、神聖ローマ帝国皇帝になるマクシミリアン大公に対して、ブルゴーニュのマリー公女との婚約に際し、ダイヤの婚約指輪を贈るよう助言したのが、ダイヤを婚約指輪に使った最も古い記録となっています。
また、1503年のヴェネツィアの結婚証明書には、婚約指輪としてダイヤモンドつきの指輪が記載されているそうです。