ブルガリ オクトローマ・ワールドタイマー
2022年04月09日
皆さま、こんにちは。
海外旅行に行きたいけど行けない、そんなもどかしさからそろそろ解放されたいと願う、今日この頃です。
というわけで今日は、気分だけでも世界に思いを馳せられる、ブルガリ オクトローマ・ワールドタイマーをご紹介します。
ブルガリのメンズモデルといえば昔からブルガリブルガリなどの人気コレクションがありますが、最近存在感を増しているのがオクトシリーズです。
ジェラルドジェンタのデザインによる八角形フォルムは、ブルガリらしい色気と相まって、ラグジュアリースポーツウォッチに目の肥えた時計ファンにも訴求力のあるデザインです。
オクトシリーズには薄型でエレガンスを追及するフィニッシモと実用性の高いローマがありますが、今回はオクトローマのコレクションにワールドタイムモデルが追加されました。
このオクトローマ・ワールドタイマーは、文字盤に24の都市名を記したディスクと24時間表示リングを備えています。
12時位置に滞在している都市名を設置して時分針を合わせると、その他の都市の時刻を時針と連動する24時間表示リングによって表示します。
このルイ・コティエ式のワールドタイマーはすべての調整をリューズのみで行う、とてもシンプルで使いやすい方式です。
搭載ムーブメントのCal.BVL257は同社の自社製自動巻きに、このモデルのためにワールドタイム機能を追加したものです。ムーブメント厚は6.03mmとワールドタイムとしては薄く、ブルガリらしい技術力を感じさせる機械です。
東京からローマ、ニューヨーク、ロンドンなどおなじみの都市名と同時に、サモア、カーボベルデ、モルディブ、ヌメア(ニューカレドニア)など、ワールドタイマーではあまり見かけないリゾートの名前が並んでいるのも気分を盛り上げてくれます。
これは、ブルガリのスタッフ達の “行きたいリゾート地” も含まれているようで、このモデルがビジネス向けというよりは “優雅な旅” をテーマにしていることが伺えます。
アイコニックな八角形のフォルムと、様々なタイムゾーンが並ぶグラフィカルな文字盤が目を引くこのモデルは、直径41mmのケースを採用しています。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施した艶やかなSSモデルには、サンレイ仕上げを施した鮮やかなブルーラッカー文字盤を組み合わせ、上品な表情に仕上がっています。
エッジの立ち方はもちろんですが、ベゼル部分にサテン、ラグ部分にポリッシュを組み合わせた仕上げのクオリティなど、ブルガリの加工技術の高さを感じさせます。
文字盤は光の当たり方で色味が変わり、その変化が強めで面白いです。
また、表面にサンドブラスト仕上げを施したブラックDLC仕上げのSSモデルには、ブラックのマットサンドブラスト文字盤にブラックラバーストラップを採用し、マットな質感と深みのあるブラックが調和してシャープな存在感を放っています。
オクト ローマ ワールドタイマー ステンレススティール
OC41C3SSWT
SSケース&ブレスレット、自動巻き、41mm径、102万3000円(税込)。
オクト ローマ ワールドタイマー スティールDLC
OC41BSDLCRWT
SS+DLCケース×ラバーストラップ、自動巻き、41mm径、102万3000円(税込)。
※ブルガリは2022年4月15日より、現在の価格から価格改定の予定です。
海外に行かずとも、純粋に着けてみたくなる魅力のあるオクトローマ・ワールドタイマー。
ぜひ店頭で一度、ご覧ください。
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