PEARL & JEWELRY FAIR
2017年01月11日
厄除け・厄はらい
厄除けはお祝い事です。
日本古来の考え方で、男女それぞれの年齢に達した時に節目として迎える年を「厄年」と言います。
厄年には長いものを身につけ、厄除けにするという習慣があります。
そのため厄年の人に厄除けとなる物を贈り物としたり、自分で購入するという風習があります。
それは、長い物、うろこ模様の物、七色の物、肌身離さず持てる物が良いとされています。
以前は着物の「帯」を新調することが多かったのですが、現代ではあまり活躍のない着物ではなく、
女性ではペンダントやネックレス、男性ではベルトや時計を厄除けにされる方が主流です。
真珠は『困難を克服して美に変える』・『痛みから身を守る』とせれており、厄除けに縁起の良い物として贈られてきました。
その無垢で清らかなイメージと気品ある輝きは、装う人に気品や信頼感をもたらせてくれます。