ハリー・ウィンストン
皆さん、こんにちは。
本日はハリー・ウィンストンよりこれからのパーティシーズンにぴったりの時計をご紹介します。
【ハリー・ウィンストンの時計つくり】
ハリー・ウィンストンの時計製造の歴史は1989年に遡ります。
既に、ジュエリーの分野では「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されるほどの確固たる地位を確立していました。
ハリー・ウィンストンが時計つくりにおいて掲げたテーマが2つ。
・ジュエリーで使う宝石よりワンランク高いクオリティの素材を使うこと
・他のブランドがつくらないようなユニークな時計をつくること
そんなハリー・ウィンストンが初めて発表したコレクションは“シグニチャー”で、このモデルにはバイレトログラードとパーペチュアルカレンダーという複雑機構を搭載したモデルでした。
その後も、2001年以降は独立時計師とのコラボレーションによる「オーパス」シリーズを発表し、ジュエリーブランドらしからず、意欲的に複雑機構の時計作りも進めていきます。
オーパス14
現時点でのオーパスシリーズの最新作で、デザインは1950年代を象徴するジュークBOXに着想を得ています。
内蔵された4枚のディスクは、ケース再度のレバー操作で入れ替わり、ローカルタイム・GMT・日付などがそれぞれ表示される仕組みとなっています。
このように、ハリー・ウィンストンはジュエリーで培ったデザイン力に加え、独立時計師との共同開発による高い技術力でラグジュアリーウォッチとしての地位を確立していきます。
【オーシャン バイレトログラード オートマティック】
そんなハリー・ウィンストンの時計つくりを継承した時計がこちらです。
ユニークな文字盤のデザインと散りばめられたダイヤモンドが眩しい時計です。
12時位置に時・分表示のオフセンターダイアルを配し、これを挟んで30秒ごとに反復するレトログラード秒針、またレトログラード式の曜日表示を左右対称に並べたレイアウトになっています。
さらに注目すべきは、絶妙なダイヤモンドのセッティングで、文字盤の下地を成すのは繊細なギヨシェ模様が刻まれた乳白色のマザー・オブ・パール。
オフセンターダイアルやバイレトログラード、日付、そして、ダイヤモンドを象徴する三角モチーフを配置するためのスペースをホワイトゴールドによって設け、ホワイトゴールドの地金を石留めの台にして127個のラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドがセットされています。
いかがでしたか?
“キング オブ ダイヤモンド”の称号に相応しいハリー・ウィンストンらしい時計だと思います。
是非、店頭でその美しさを体感してみて下さい。