ORIS Big Crown Pointer Date 36㎜ -なぜ今、評価が高まっているのか
皆さま、こんにちは!
今回はオリスの顔とも言えるビッグクラウンポインターデイトについて、深堀をしていきます。
1.時代の移り変わり ~デカ厚から丁度いいサイズへ~
1938年のパイロットウォッチを原型にした”歴史系モデル”で、そのクラシックなデザインはずっと人気がありましたが、最近特に注目されているのが36-39㎜の小径ケース。
かつての腕時計は40㎜超えが主流でしたが、2023~2025年あたりから明らかにトレンドが変わってきました。
・洋服のミニマル化
・スマートウォッチとの差別化
・ヴィンテージ市場の盛り上がり
こうした流れで、36-39㎜の機械式時計が一気に注目を浴び、そこにドンピシャにはまったのが、今回の36㎜/38㎜のポインターデイト。
“現代の体格に丁度いい”かつ“昔の雰囲気そのまま”という絶妙なラインを演出しています。
2.36㎜が持つヴィンテージの正統サイズ感
ポインターデイトは1930年代から続くモデルです。
当時は34㎜~36㎜が主流なので、この36㎜は原点回帰ともいえます。
「今の時計なのに、当時の空気感がしっかり残っている」
大きなリューズ、レイルウェイトラック、ポインターデイト針のクラシカルな雰囲気が、サイズと完璧にかみ合い、ここがヴィンテージ好きにはたまらない。

3.ユニセックスというカテゴリー
36㎜は性別関係なく使いやすい。
男性はスーツでも浮かない・細身のブレスにも合い、女性は大きすぎない“こなれ感”・アンティーク風の可愛さがあり、、
カップルはシェアウォッチとして。
最近のラグジュアリー市場でもユニセックス化が進んでいて、36㎜は世界的に注目されているサイズ
になりました。
4.オリスらしい「質実剛健×デザイン性」
36㎜になっても、オリスの良さはそのまま。
特にポインターデイトの最大の魅力は「日付が針で指し示される」という昔ながらのギミック。
これは視覚的にも楽しく「人に語れる」ポイント。
5.ビッグクラウン=パイロットウォッチの歴史を継承
36㎜に縮んでも、ビッグクラウンの原点はしっかり残っています。
・グローブをしたままでも操作できるオーバーサイズのリューズ
・パイロットウォッチならではの視認性
小さくしてもキャラクターが消えないのが、このモデルの強み
6.まとめ
36㎜というサイズは、ポインターデイトのデザインが最も美しく見せる黄金比
・歴史性
・ヴィンテージ感
・現代の装着性
・ユニセックス化
・ORISらしい上質なつくり
全てがきれいにまとまっており、注目度がうなぎ上りのポインターデイト。
店頭にもございますので、ぜひアイジュエリーウマキにお越しください!