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友情から生まれたカルティエの傑作”サントス デュモン”

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皆様こんにちは。カルティエのアイコンとも言える”サントス デュモン”というモデルがございます。

スクエアケースにビス留めのデザインが特徴的なこのモデルがどのようにして誕生し、世の中に広まっていったか。その魅力に迫っていこうと思います。

 

”サントス デュモン”のネーミングは実業家であり飛行家でもあったアルベルト・サントス=デュモンの名前が起源です。

彼はブラジルの富豪であるコーヒー王アンリクの息子で若い頃から気球やガソリンを用いた飛行船の開発に精を出してました。

アルベルト・サントス=デュモン

1898年には母国ブラジルで気球の初飛行に成功。次いで飛行船の方も1901年にオー・ド・セーヌ県のサン・クルーという街からエッフェル塔まで約11kmの飛行を成功させていました。その後、数々の飛行記録を打ち立て、大胆に空を舞う冒険家であり時代を切り開く先駆者でした。

空を舞台に果敢な挑戦を繰り広げるアルベルト・サントス=デュモンは独特のファッションセンスでも知られる社交家であり、数多くの科学者やエリートと刺激を与えあっていました。探究心と革新への情熱で結ばれたルイ・カルティエとの親交もそのひとつです。

ルイ・カルティエ

あるとき、アルベルト・サントス=デュモンはルイ・カルティエに「操縦桿から手を離さずに時間を確認できる時計が欲しい」と訴えました。ときは懐中時計の時代でしたが、ルイ・カルティエは「ならば時計を腕に巻いてしまえば」と着想しました。そして3年後の1904年に完成した腕時計が「サントス」だったのです。丸型のムーブメントをあえて角型のケースに収めた、角型時計の始まりでもありました。

アルベルト・サントス=デュモンは、飛行船をはじめとする22もの飛行マシンを設計し、未来を切り開く先駆者でした。くしくも、そのサントス=デュモンとルイ・カルティエという稀代のクリエイターの親交から生まれた「サントス」が、時計を腕に巻き、装うというライフスタイルを世界に定着させたのです。

 

■サントス デュモン

サントスコレクションの中でも薄型でスマートなモデルがサントス デュモンです。

ケースは美しいラインを描き、個性とエレガンスを湛える。時代は移り変わり、技術革新や新たな感性を与えながらも、その基本のスタイルは今も変わりません。サントス デュモン世界初の紳士用高級腕時計と称されます。

 

画像出典 カルティエホームページ https://www.cartier.jp/ja/

 

厚さはわずか7.5㎜の薄型でより手首にフィットしやすいフォルムを実現しています。

カルティエウオッチメイキングの伝統を受け継いだ”サントスデュモン”是非店頭でご覧下さいませ。

 

モデル名:サント スデュモン XL

品番:WGSA0032

ケース素材:K18ピンクゴールド

ストラップ素材:グレーアリゲーターストラップ

ケース径:46.6㎜×39.9㎜

ケース厚み:7.5㎜

防水:日常生活防水

価格¥2,547,600 (税込み)

 

 

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